第1章 嘘でしょ?
「墓穴掘ったって顔だね」
「…………」
しょうがない、か
「わかりました、話します」
私は私の世界にこの世界の小説があること、
そして折原臨也もその登場人物である事を話した
「成程ね、実に興味が湧いたよ」
とか臨也は言っているがはっきり言って私はデュラララの登場人物には関わりたくないのが本音だ
この流れで次にくるのは
名前だ
流石にそれはやだ
「じゃあそういう事で
看病、ありがとうございました
では」
ガシッ
「ねぇ、」
「………なんですか」
「此処で働かない?」
「はぁ!?」