第6章 お花見しましょ

｢シズちゃんじゃないか
悪いけど今はシズちゃんなんかに構ってらんないんだよね｣

｢なんだと？｣

｢あの、私達今からお花見に行くん｢行くよ亞璃亞｣うわ、｣

臨也さんに腕を引っ張られ私は強制退場

残されたのは、

｢誰だ？あいつ？｣

状況をのみこめていなかった静雄だけだった



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｢あ、臨也さん、｣

｢波江はもう行ってると思うよ｣

｢へ？｣

｢顔に書いてある｣

｢///////｣

｢…………｣




可愛いなんて、認めないからね


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｢あ、波江さーん｣

｢遅かったわね｣

｢よくわかったね、ここだって｣

｢この辺に公園は2つ有るけど平和島静雄に襲われたとき
足がここの
方に向いてたからよ｣

｢流石波江さんです！｣

｢………｣

｢男の嫉妬は醜いわよ｣

｢…五月蝿いなぁ｣

｢？
何のことですか？｣

｢亞璃亞は知らなくて良いよ……｣