第6章 お花見しましょ
「お待たせしました」
「それ、お弁当?」
「はい、そうです
波江さんと、一応臨也さんの好みはリサーチしてきたので大丈夫だと思います」
「…………一応って………」
「楽しみにしてるわ」
「は、はい!」
「ああそう、無視ね、」
ーーーーーーーーーーーー
「今日は何処行くんですか?」
「ん?適当に公園のつもりだけど?」
「桜は有るんですよね?」
「…何の為に今日来たの、」
「///////」
「///っ、ほら、いこうか」
「さっき亞璃亞赤くなって可愛いかったわね」
「本当やめてくんないかな?」
「いやよ、楽しいもの」
「…………」
ーーーーーーーーーーーー
「ここ、池袋ですよね?」
「うん、そうだよ」
「大丈夫何ですか?」
「何が?」
「もちろん、しz「亞璃亞伏せて!」」
と、臨也さんに庇われる
臨也さんを通してドカンと振動が伝わって来る
横にはコンビニのゴミ箱が転がっていた
「い〜ざ〜や〜
またてめぇは懲りもせず池袋に来てんのかぁ?」
私の注意は一足遅かったようだ