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あ、そうですか【折原臨也】

第4章 エイプリルフール


もぐもぐ…

「お、美味しい…」

「うん、なかなかだね」

うまうま

そうして、頬を染めている亞璃亞を見て臨也は

「(馬鹿みたい……)」

と思っていた


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夕食後


「あぁ、臨也さん」

「どうしたの、亞璃亞」

「今更ですけど、なんか欲しいもの無いんですか?」

「何?プレゼント?」

「まあ、一応誕生日だということで」

「因みに亞璃亞」

「何ですか?」

「俺、今日誕生日じゃあ無いよ」

「え、」

「今日は四月一日つまり、」

「……エイプリルフール?」

「そう、その通り」

……………

「まあ、いいです」

「いいんだ?」

「はい、ケーキ食べれましたし、


……楽しかったし……」


「え?何て?」

「べ、別になんでもないです、
ほら、片付けますよ!」


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