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あ、そうですか【折原臨也】

第4章 エイプリルフール


「タンコブが痛い…」


あの後臨也さんから逃げた私はナイフで刺される事はなかったものの笑顔で殴られたのでした……

「謝らないよ俺は」

「苺減らしますよ」

「あれぇ?良いのかな?亞璃亞の好きな苺が減っても」

「……意地悪」

「あはは、褒め言葉」


材料も買って、

帰り道


「あ、亞璃亞
ちょっといい?」

「何ですか?」

「こっちこっち」

そして今、目の前に居るのはあの帝人くんご一行

「奇遇だね、竜ヶ峰君」

「臨也さん、どうしたんですか」

「用は特にないけど」

「じゃあ、俺ら急いでるんで」

「用が無いと話しかけちゃいけないんだ?冷たいなぁ」

「あれ、いざやさん、そのおんなのひとはだれですか?」

「あ、私は臨也さんの家政f「彼女かな」………(固)」

「「「えぇ!?」」」

「昨日から同棲してるんだけど、紹介がまだだったね」

「ど、どうさい…ですか」

「さっきから、その人固まってるんすけど、大丈夫すか?」

「照れてるみたいでごめんね」

「いや、僕らの方こそ二人の邪魔してすいませんでした」

「話し掛けたのは俺らだから気にしなくていいよ
引き止めてごめんね、じゃあまたね」

「あ、はい、さようなら」

そして私達は別れた
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