第4章 エイプリルフール
「ふぅ、此処まで来れば大丈夫かな
って亞璃亞大丈夫?」
「だ、大丈夫、にみえる、なら、眼科に、行って下さい」
「なんで亞璃亞がつかれてるの」
「臨也さんが急に……
ひ……姫抱き……とかするからでしょう!?」
「へぇ、意外と亞璃亞ってそういうの気にするんだ」
「私を何だと思ってるんですか?」
「まぁ、見つかったならしょうがない、
何ぼさっとしてるの、服と材料買いに行くよ」
「それは臨也さんのせいでしょう!?
それに付いて来ないで下さい!」
「ここからどうやって家に帰るの?」
そうだ、あの後臨也さんが逃げ込んだのは人気の無い路地
人一人いない
「〜〜〜っ!!!
もう、分かりました買いに行きましょう!」
「ん、イイ娘」
元々は臨也さんのせいなのに!