• テキストサイズ

あ、そうですか【折原臨也】

第4章 エイプリルフール


その声は私の後ろの方から聞こえた
パッと振り返ると1ヶ所だけ人混みの切り拓けたところがあった

あそこだ!

私は走った



すると、


「なんで此処に居るんだァ
い〜ざ〜や〜君よォ」

「やめてよシズちゃんちょっとした仕事だよ」















臨也かい!




あ、臨也と目が合った

「ほら、シズちゃんが騒ぐから見つかっちゃったじゃん」

「あ!?」

「さて、行くよ亞璃亞」

「えぇぇ!?」
腕を引っ張られる

「い……ざやさん……は、はやっ…………」

「もう、しょうがないなぁ」



















腰が浮かび上がった

そう、これは俗に言う

お姫様抱っこである


「お、亞璃亞意外と軽い」

「ちょっ、どういう意味ですかぁ!?」

/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp