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あ、そうですか【折原臨也】

第17章 変態に恋されてしまいました5題 


4.食べちゃうぞが冗談に聞こえません

ピンポーン

今日も毎日のようにインターホンが鳴る
あれからはちゃんと確認してドアを開けるようにしている

「おはよ、臨也」

「おはよう亞璃亞今日も生足が綺麗だね」

「一編死んでこい」

今日の服装は半袖のTシャツに短パンと言った軽装
外に出る予定ないし

「とか言って、俺が居ないと寂しい癖に」

「な…んなわけ無いだろ!」

何だよその声!耳元でいうな!

「一瞬の動揺は命取りだよ?亞璃亞」

「ちがっ……あれはお前がそういう声で言うから……」

「そういう声ってどういう声?」

「煩いっ!臨也なんか嫌いだ!」

「亞璃亞可愛い」

吐息が耳にかかる

「ふぁっ、……はっ!」

…………うわあぁぁ!私死ねっ!何だよふぁっって!
死ね数秒前の私!

「そんな声出るんだ?亞璃亞も女の子だったんだ」

「煩い!お前なんか静雄に殺されて死んでしまえばいいんだ!」

「素直じゃないなぁ、そんなに憎たらしいこと言ってると
食べちゃうぞ?」

「はっ!?臨也!?」

.食べちゃうぞが冗談に聞こえません

(よし、じゃあベットどこ?)
(誰が言うか!)
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