第14章 とある日のとある日常【2】
「…えっ?」
それって………それって!
「うわぁぁどどどどうしよう!(プロポーズって事でいいですか?)」
「亞璃亞、逆、言ってることと思ってる事逆だから」
「ごっ、ごめん!で、それで……」
「そうだよ、結婚してくれるかい?俺と、」
「もちろんっ!いいともーーーっ!」
とある日のとある日常はこうして特別なかけがえのない日になるのでした。
私は貴方とずっと居ると誓います。
だからどうか貴方が遠くに離れて行かないことを私は望むんです。
(亞璃亞、)
(何何?臨也!)
(亞璃亞の最後で台無し)
(愛してるよ!臨也!)
(…俺もだよ………)