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あ、そうですか【折原臨也】

第14章 とある日のとある日常【2】



PM11:35新宿高級マンション

ーーほんとにこれで良いのかなぁ、

波江さんが帰る前にメモ用紙渡されて書いてあったの読んだだけなんだけどなあ
あの時臨也トイレっぽかったし聞いてるかどうかわかんないし

……ってか大体、ヤキモチすら焼かないかもしれない

あーーーーもーいいや、

公園行こう

波江さんに公園からかけろって言われてたしね

はぁ、憂鬱だ……

臨也寝たかな?波江さん寝てるの確認してから来いって言ってたけど、寝てたらダメなんじゃ……

うーん、波江さんにも考えがあるのかな?

思いを巡らせつつリビングに行った
臨也は大体部屋で寝ない、

臨也曰くベットで寝ると起きられないそうだ

黒いソファの上で毛布を被っている黒を見て目を閉じているのを確認した

ーー寝てるね、じゃあ行こう

ゆっくりとドアを閉めて私は鼻がつーんとする冷たい風の中、街へと出かけた
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