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【おそ松さんR18】君がため

第39章 赤と緑《逆ハーEND》




ぎゃいぎゃいと言い合いを始めてしまったふたりに挟まれた状態で、わたしは、ほうっと息をつく。


……なんだか、平和だ。


今まで、みんなが怖くて怖くてたまらなかったけれど、

今、わたしの前にいるおそ松くんとチョロ松くんは、高校のころのふたりと何ら変わらないような気がしてしまう。

また、昔みたいに、7人で笑い合える日が来るんじゃないか、と思えた。





そして、その日は、案外早く訪れることとなる。

ただし、わたしが思っていたような形ではなく、

少し問題のある形で。





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