第39章 赤と緑《逆ハーEND》
「んっ、ふっ……!んぐッ」
おそ松くんのモノが、喉の奥にガンガンと当たって、胃の中のものがこみ上げてくる。
なにこれ……苦しい。でも、気持ちいい。
そして、更に。
チョロ松「そっちが気持ちいいのは分かるけど、こっちでもちゃーんと感じてよ、さくらちゃん」
チョロ松くんは、腰を動かして、角度を変えながら、わたしのいいところを突いた。
バックでチョロ松くんに膣を攻められ、おそ松くんにフェラをさせられ、……恥ずかしいんだけど、でも、この状況に興奮しているわたしがいた。
おそ松「あー、やばいやばいやばい…! もうちょいで出そう」
チョロ松「うん、僕もイキそうっ……さくらちゃん、ちゃんと僕たちの受け止めてね?」
その瞬間。
おそ松くんのが口の中で弾け、喉の奥にどくどくと白濁を注ぎ込まれた。
それとほぼ同時に、チョロ松くんもイき、わたしの中に欲を放った。
「あ…ふ、んあ……」
下に注ぎ込まれる感覚と、口に広がる精液の苦い味に、思わず涙ぐむ。
3Pをしてこんなふうに興奮しているなんて……とんだ変態だ。
自分が恥ずかしい。
おそ松「あー、気持ちよかった〜。さくら、大丈夫?」
「う、うん……だいじょうぶ」
チョロ松「さくらちゃん、一旦抜くよ…?」
「うん……っ」
口からおそ松くんのが、蜜壷からチョロ松くんのが、同時に引き抜かれる。
一気に圧迫感がなくなり、わたしは、はあーっと息を吐いた。
そして、ぐったりと床に横たわろうとした、そのとき。
おそ松「てか、さくら、ちゃんとイッた?」
「え……?」
突然、おそ松くんに腕をつかまれた。
チョロ松「イッてないよね? つらくない?」
「そ、それは……」
おそ松「遠慮すんなって。今から、さくらのこともちゃーんとイカせてやるからさ」
おそ松くんは、わたしを床に横たえた。
仰向けでもうつ伏せでもなく、横を向いた不思議な体勢。
何をするつもりだろう、と身構えていると、背後におそ松くんが横たわり、ぎゅっと抱き寄せられた。
そして、わたしと向かい合うように、チョロ松くんも横になり……
おそ松「俺が下やるから。チョロ松は上な」
チョロ松「おっけー、おそ松兄さん」