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【おそ松さんR18】君がため

第32章 期待《トド松END》




わたしに覆い被さるトド松くんは、お酒が入っているせいか、なんだか色っぽい。

いつもとは違うその表情に、胸がとくんと高鳴る。


トド松「さくらちゃん…動くよ」

「うん…っ」


トド松くんは、ゆっくりと腰を動かし始めた。

優しく、優しく、わたしが痛くないように、丁寧にピストンをする。


トド松「さくらちゃんのナカ……あったかい」

「…んっ、んっ…う、あ……っ、」


気持ちよすぎて、口がひらいてしまう。

わたし……きっと、今、ひどい顔をしているに違いない。

そう思い、腕で顔を覆い隠す。

しかし。


トド松「だめ。ちゃんと顔見せて?」


トド松くんの手が、わたしの腕を顔から引きはがした。

そして、唇を重ね、熱いキスを降らせた。


「んんッ……とろまふく…ん……っ、」

トド松「あははっ、誰それ? 呂律ぜんぜん回ってないよ、さくらちゃん?」

「も……っ、わたし…イッひゃう……とろまふくんの……っ! 奥……あたって……ッ」

トド松「さくらちゃん、かわいい……いっしょにイこう?」


トド松くんは、つかんだわたしの腕を、自分の首に回させた。


トド松「ぎゅってしてて。もっとくっつきたい……っ」

「うんっ、…うん! ああっ、ふ、あっ!」


トド松くんを抱き寄せると、出し入れされていたトド松くんのモノが、ぐりぐりと奥に当たった。


「ひゃう…う……ぅあ…わたし…もう無理ぃ…っ!」

トド松「いいよ、イッて? 僕もイくからっ…!」

「んっ……ああ! と、トド松くっ…トド松くんっ……!!」


わたしは、トド松くんの名前を呼びながら、絶頂を迎えた。

それと同時に、トド松くんも、わたしのナカに熱を放った。


注ぎ込まれる熱い液体が愛しくて……わたしは、そのままトド松くんを抱きしめていた。


離れたくなかった。

ずっとこうしていられたらいいのに、と思ってしまった。



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