第29章 泣きたいときは《十四松END》
「…うん、わかった」
わたしは、パジャマと下着をすべて脱いで、台所のシンクに両手をついた。
自然と、お尻を十四松くんにむかって突き出すような体勢になってしまう。
「な……なんか……ちょっと恥ずかしい、かも」
十四松「さくらちゃんの大事なとこ、ここからぜーんぶ見えるよ!」
十四松くんは、わたしの背後に立ち、わたしの背中にぴったりと密着した。
そして、秘部に這わせた指を、膣の中にぐりぐりと押し入れた。
「んんッ……!」
十四松「はー…この体勢、さくらちゃんとぴたーってくっつけて好き〜」
背中から、十四松くんの幸せそうな声がした。
それがなんだか可愛くて、愛しくて、思わず笑みがこぼれた。
十四松「挿れるよ、さくらちゃん」
「うん……っ、来て」
そう言った瞬間、十四松くんのそりたったモノが、うしろからあてがわれた。
十四松「いくよ、…っ」
一気にずぶずぶと奥まで挿入されて、一瞬息ができなくなる。
「く……っ、ああッ」
十四松「きつい……そんな締め付けないで、さくらちゃん…っ」
「だ、だって……ひゃあっう」
肉棒の先端で奥をぐりぐりと刺激されて、甘い声がもれた。
「あんっ……そこ……気持ち、いい…っ!」
十四松「あははー!さくらちゃん、どーしたの? そんなに乱れて」
「じゅ…しまつ、く……ひうっ、あ」
十四松「いいよ、もっと乱れてよ。もっと、もっともっともっと見せて!」
十四松くんは、わたしの胸元に手を回し、胸の頂をきゅっとつまんだ。
「あんっ…!」
十四松「やっぱりここつまむと、ナカがきゅうってするね! かーわいい!」
「ひっう…ぅあ…っ、ちょっ…ああっ……」
くりくりと乳首を刺激されながら、ナカをずちゃずちゃと突かれる。
それがすごく気持ちよくて…だんだん脚に力が入らなくなっていく。
十四松「さくらちゃん、脚ふるえてるね…もう限界?」
「げっ、限界…っ! おねがい、早くイカせて…っ」
十四松「さくらちゃんからおねだりしてくるなんて、めずらしーね! でも、おれももうそろそろ限界かも〜」
十四松くんは、一気に腰の動きを速めた。