第23章 どっちが好き?《おそ松END》
言葉にした瞬間、快感が一気に駆け上がってきた。
「ひうッ…イく! イッちゃううう!!!」
わたしは、絶叫して達した。
膣だけじゃなくてうしろの穴もきゅうきゅうと収縮するのが、自分でもわかった。
おそ松「あーあ、イッちゃったね。今のって、どっちのちんこでイッたの? 俺の? それともカラ松の?」
「そ、そんなの……わからな……」
はあはあと肩で息をするわたしを見下ろして、おそ松くんは、楽しそうに笑った。
なんでこんなことに……?
なんで、わたし、おそ松くんとカラ松くんと3Pなんてしてるんだろう。
いや、答えはわかってる。
わたしが全部悪いんだ。
わたしが、カラ松くんに嫌われたくない一心で、一松くんと付き合って…
それなのに、おそ松くんにも嫌われたくなくて…
冷たくされてショックで… 自分から誘うような真似をして…
一体、わたしは何がしたいの?
誰とどうなりたいの?
わたしは、
誰のことが好きなの……?