• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き ~another story~

第2章 episode I :少女は空に憧れて






「忘れ物はねぇか?!」
「ちゃんと受験票持った?!!」

『持ちました持ちましたよ〜』

小学校を卒業し、中学の過程を終えそうな今、入試本番という日になった。
宮城の学校へ行くということで、私は前日から父の友人、–––烏養 繋心––––の元へ泊まらせて貰っていた。

電話の向こうでは父、母さえも慌てふためき持ち物確認が行われている。

大丈夫、ちゃんと入れていると言っても今度は体調面に気を使う。
嬉しいけれど、これじゃあキリがない。ということで私は遅れるからと言って入試会場へ向かう。


繋心に頑張ってこいよ〜と言ってもらえた。

『じゃあ……いってきます!』



私はそうして、玄関の引き戸を開けた。









–––少女は空に憧れて–––– 終
/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp