第5章 バレー
「これでライバルがまた増えたな!」
澤村がそういうと西谷は頷いた
「次はサーブ練だ」
「うっす」
影山はいつものようにサーブをうった
(負けてられないな)
澤村も影山に続いてサーブをうった
「里奈!」
西谷は里奈に手を振ってきた
「のやっさん‥」
里奈は西谷に振り返した
それをみていた谷地は里奈にきいてみた
「付き合ってるんですか?」
「え?ううん違うよ」
里奈は慌てて誤魔化した
するとボールが飛んできた
「ごめん!大丈夫?」
東峰がうったサーブがとんできたようだ
「大丈夫です!力強いサーブてすね」
「ありがと」
練習中よくボールが飛んでくる
「私が卒業しても皆の事よろしくね。三年はいなくなるけど」