第4章 好きになっちゃった
「ならいいけど」
(俺なんかが好きになっちゃいけない‥)
影山は必死に感情を抑えた
「影山どうした?」
「なんでもねぇ」
「あっ俺こっちだからまた明日な!」
「はい!」
澤村と分かれた
明日は祝日なため1日練習だ
「明日は‥1日バレー!!!」
日向は待ちきれないようだ
「日向は本当にバレー好きなんだね!」
「楽しみだな!」
「あっ俺このへんなんで失礼します」
影山はペコリと頭をさげ曲がり角を曲がっていった
「日向はどこだ?家」
「もう少し先の坂のあたりをいけばすぐです」
「自転車押してるのも大変じゃない?私とのやっさんこっちだからさ」
「翔陽!また明日な!」
「はい!」