第2章 あなたがいなければ‥
「潔子さん似あってますよ!」
その頃二人は清水にプレゼントを渡していた
「ありがと‥」
手作りのリボンを清水は髪につけていた
「のやっさん‥」
里奈はずっと西谷を待っている
「なんでこないの‥」
下校時刻のチャイムがなり里奈は諦め帰ることにした
「いない‥」
昇降口につき西谷の靴をみると帰っていた
ふと携帯をみると西谷からメールがきていた
『龍と一緒に潔子さんにプレゼント渡してたら盛り上がっちゃって行けなくなっちまった!悪かったな里奈!潔子さん美しかったぜ!』
里奈は悔しかった
『大丈夫だよ!』
里奈はそう返信した
(本当は大丈夫なんかじゃないけど‥)
里奈は涙をこらえていたが家につき自分の部屋にいくと涙がこぼれた
そして里奈にある感情がわいてきてしまった
(清水さんが‥いるから‥)