第2章 都会は怖い。
腕を引かれついたところは自販機やテーブル、イスなどが並んでいるちょっとした休憩所みたいな所だった
男性は私に「どうぞ」と、イスを勧めた
もちろん断るわけがない
『ありがとうございます』
っと、小さく会釈しイスにもたれ掛かった
(『都会にもいい人いるんだなぁ←』)
イスに座ってからそんなことをぼーっと考えていた
??「よかったら、どうぞ」((ニコ
『え、あ…ありがとうございます』
ぼーっとしていた時水を買ってきてくれてたみたい・・・
や、優男っ
私はもらった水をゆっくり飲んだ
カラカラだった体に染み渡っていく
『あっ、お、お金返しますっ』
??「え、いやいいよー」(ニコ
うわぁ…マスク越しからも分かるイケメンの笑顔
こんな人が大学にいたら私はすぐに恋に落ちるだろう