• テキストサイズ

【銀魂】 夢か現か

第9章 一押し二金三男 \❤︎/





高杉を引き寄せて、ふわっとした頭をなでる。
わしゃわしゃとするとその手触りがなんとも気持ちよかった。




「…満足か」

「とっても満足です」



凛はとても満足そうに笑顔でそう言った。

今度は反対に高杉が凛の頭をなでてやると、凛は気持ち良さそうに目を細める。
また唇にキスを落としてやれば甘い声が漏れた。



「んっ……」



ゆっくりと、今度は互いの感触を確かめ合うようなキス。




「んっ、…ふぁ……」



高杉は凛の体を持ち上げて、するりと帯を解くと体から引き抜いた。
そうすればもう前を隠すものは何もなくて、そのしなやかな肢体が露になった。




「晋助様っ…」

「あァ?」

「そろそろ……ほしいっ、です……っ」





真っ赤な顔で懇願するように言えば、高杉は楽しそうに笑みをこぼす。
そして高杉も着物を脱ぎ捨て自身を取り出すと、おもむろに脚を開かせてヒクヒクと誘うソコに押し挿れた。




「あっ……!」



挿れただけで凛のナカは一気にきゅうっと締まって、その感覚がたまらない。





「あっ…あんっ、やぁっ、あぁんっ」

「……、」

「あっぁっ、ぁあっ、ひゃあっ……」





コイツのこんな顔もこんな声も、こんな乱れた姿も誰にも見せたくない。

自分だけのものにしたいと強く思った。




「やあっ…しんっ、すけさまぁっ、ぁあっ、だめっ、あっ…!」

「っ…」





無我夢中で凛の好きなところを突いてやると、我慢できないのか凛は腰を浮かせて高杉の背に手を回した。





「あっぁ、ひゃぁんっ…あっ、ああんっ……」

「…っ、」




不意に背中にチクリとした痛みを感じて、高杉は顔を顰めた。
だがこれはいつものことで、特段気にすることもない。



/ 271ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp