第9章 一押し二金三男 \❤︎/
いつものように凛の好きなところを擦ってやる。
するとちょうど気持ちいいところに当たったのか、凛は腰をくねらせて一際高い声をあげた。
「あっ…!やっ…そこっ…あっあ、……」
「ここがいいか?」
「やあっ…だめぇっ、ひゃっ……!」
指を2本入れてナカでバラバラに動かす。
そして同時に膨らみの頂点を口に含んでちゅうっと吸ってやれば、さらに指が締め付けられて凛の体がぴくんと震えた。
「あ、ぁっやんっ、っ……ひゃっ……あっ…!」
逃げようとする凛の腰を掴んで高杉はそこを攻め続ける。
顔を真っ赤にさせて快感に飲み込まれまいとする凛を見ていると自然とうっすらと笑みがこぼれた。
「あっ、やぁっ…ぁんっ、あっあっ、ああっ……!」
布団のシーツをぎゅっと握り締めながら快感に耐えている凛が可愛くて、重点的にそこを攻め続けてやると凛は背中を仰け反らせてそのまま達した。
それと同時に簪で留めてあった髪も弾けた。
「っ……はぁっ…はぁ……っ」
呼吸が整わず荒く息をつく凛の胸や内股に唇を寄せてキスを落とすと、凛はやわやわと高杉の頭を撫でた。
そして自分の胸に顔を埋めて優しく抱き締める。
「しんすけ、さま……はぁっ……」
「…どうした」
「…なんか、ぎゅってしたくなって…」
「……凛、」
「もう少しだけぎゅっとさせてください。いつも抱き締めてもらってばかりですから…」
「…」
高杉は抵抗することなく、凛の胸に顔を寄せた。