第6章 HAPPY VALENTINE'S DAY \❤︎/
「あっ…あぁ、あっん、んんっ…」
高杉の胸にしがみつくように抱き着いて、絶え間ない快感に耐える。
台に寄りかかって必死に立っているが、高杉が支えてくれていなければ今にも崩れ落ちてしまいそうだ。
「ひゃっ、あっぁ、あっ…やぁっ、ひゃぁんっ!」
気持ちよくてもう何も考えられなくて、高杉にしがみつけばしがみつくほどさらに結合部が深くなる。
それがたまらなく気持ちよくて、凛は無意識のままぎゅっと高杉を抱き締めた。
「あっあっ、はぁっ…あんっ、あぁん…っ」
「…気持ちいいか?」
「あっあんっ、きもちい、ですっ…ひゃあっ…!」
「よがりすぎだ……ッ…」
もうどこを突かれても気持ちよくて、頭が真っ白になって今にも二度目の絶頂を迎えそうだ。
「あっあっ…あっ、晋助さまっ、あんっんっ、」
「…っ、あァ?」
「すきっ…だいすき、ですっ、あぁっ」
「……はあっ…俺もだ」
高杉は凛の目を見て笑うと、キスをしてさらに激しく腰を動かした。
「あっ!あぁっ、ひゃぁんっ、あんっ、んっもう…だめぇっ…」
一番気持ちいいところに腰を打ち付けられると、ついに凛は絶頂に達した。
高杉も限界が近かったようで、何回か突き上げるとそのまま凛の中で果てた。
「はぁっ…はー…」
「………」
気付けば二人ともチョコレートで体中ベトベトになっていて、鼻から広がる甘い香りに頭がふわふわして凛は高杉の胸に倒れ込んだ。
「晋助様っ…」
抱きとめてそのまま抱き締めてくれる。
それだけでとても安心できた。