第21章 冷血硬派♡高杉くん \❤︎/
「触られそうになったけど晋助様が助けてくれたので大丈夫です。ありがとうございます」
「…ったく、ぶっ殺してやりてえよ、ほんとはな」
「…でも、悪いのはわたしなんです、だから、」
「お前は何も悪くねえよ。……怖かっただろ?」
そう言って高杉はまた凛を抱きしめた。
抱きしめた腕が優しくて、その安心感に思わず涙が溢れた。
「…怖かった、ですっ……」
素直に吐き出せば、男達に拳を食らわせていた時とは比べ物にならないほど優しい声で包み込むように抱きしめられて涙が止まらない。
「…悪かった」
顔を上げて目を合わせれば、今度は優しくキスされて怖かった記憶も、全部忘れさせてくれるようだった。
「…凛、」
「…晋助、さま…」
ソファーの上でキスを交わして、そして耳や首すじにも唇が触れる。
それに答えるように凛は高杉の手を優しくにぎった。
「…全部忘れさせてやる」
高杉がセーラー服のスカーフを掴むと、凛も小さく頷いた。
その反応を見て高杉は真っ赤な顔の凛をそのままソファーへと押し倒し左手の甲に唇を寄せた。
「…怖えか?なら今日はやめるぞ」
「…晋助様なら…怖くないですっ…」
首を横に振りながら恥ずかしそうに抱きついてくる凛に唇を重ねる。
そしてそのまま制服の上から優しく胸を揉んだ。
「んっ……」
セーラー服と一緒にブラもたくし上げて胸の頂に舌を這わせる。
するとピクっと凛の体が震えた。
「ひゃっ……」
さらに音がするように吸い上げて舌を使って舐め取りながら反対の胸は指で刺激する。
するとすぐに固くなってきて凛が感じているのが分かる。