第21章 冷血硬派♡高杉くん \❤︎/
高杉は銀八達を睨みつけると、さらにその後ろからは黒髪で長髪の男、桂小太郎が現れた。
「まあ高杉もそう怒るな。お前もあまりケンカばかりしていると凛が危ない目にあうのだぞ」
「そうだぞ〜凛のためにも真面目に学校来いや」
高杉はまた不機嫌そうな面持ちになると、強引に凛の手を取り言った。
「うるせェよ。行くぞ、凛」
「あっ、はいっ!」
教室を後にする高杉と凛を見送る4人。
その背中を見ながら銀八は呟いた。
「…いいよなぁ……スクールラブいいよなぁ」
「何さりげなく羨ましがってんですか先生」
「だってお前羨ましくねえの???」
「別に羨ましくなんか……」
「嘘はいけないと思うぞ、新八くん」
「………僕だって恋したいのにィィィ!!!」
「…キモいアル」
「ちょっと!神楽ちゃん!」