第16章 運動しましょう♡ \❤︎/
久しぶりだからか、この行為がとてつもなく恥ずかしく感じる。
改めてまじまじと体を見つめられ、凛は真っ赤な顔でまた体を覆った。
だが体を隠す両手はすぐに高杉によって解かれてしまって、互いの指を絡めながら口付けを交わす。
歯を割って侵入してくる舌の感触が気持ちよくて、舌を絡めるたびに体が切なく疼いてしまうのを感じた。
すると、高杉はそんな凛を知ってか知らずか、もうすでに潤っているソコに手を伸ばすと、指を押し入れて上壁を擦った。
「ひゃっ…!」
しばらくゆるゆると指を動かしていると、高杉は凛の中から指を引き抜いた。
「…晋助様っ…」
「そんな物欲しそうな顔をするな。もっと気持ちよくしてやる」
すると高杉は凛の体を持ち上げ、そして反転させた。
「えっ?」
「うつ伏せになってこっちにケツ向けろ」
正直に高杉に従い、布団のシーツを掴みながら四つん這いの状態になって高杉に尻を突き出す。
「…いい眺めじゃねェか。」
「…やだっ、見ないでくださいっ」
この体勢がたまらなく恥ずかしい。このままでは見られたくないところが丸見えだ。
だが、凛に拒否権など存在しない。
「この体勢だと腹は見えねェよ」
「お腹は見られなくても恥ずかしいですっ…」
「そうだな、お前の恥ずかしいところが丸見えだぜ」
「やだっ…」
「いいからケツ上げろ」
恥ずかしさで真っ赤になりながら言われた通り尻を上げると、高杉は凛の背中にキスを落としながらまた触れろと言わんばかりの蜜壷に指を押し込んだ。
「あっ…ああ、」
いつもと違う体勢に、体も反応してしまう。
上壁を擦られる気持ちよさで、凛はぐっと体に力を入れた。