• テキストサイズ

【HQ】ストロベリーシンドローム

第11章 「 さんかく 」 影山飛雄*月島蛍


「王様、ちょっといいかな?」

その日の部活が始まる前、部室に行くと腕組みをする月島がそこにはいた。

「なんだよ。」
「“なんだよ”じゃないでしょ?わかってるよね?」
「・・・・悪かった。」
「悪かった?!悪いってわかってるんだ。へー。そう。ふーん。どうなっても知らないからね。」

月島は俺を睨んでそう言うと、部室から出て体育館へと向かって行った。





そして、俺はこの日のことを後悔することになる。
/ 260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp