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【HQ】ストロベリーシンドローム

第11章 「 さんかく 」 影山飛雄*月島蛍


「月島くんってさ、何組?」
「4組。」
「そうなんだ~。」
「だから、何なんだよ、お前。」

まさか、とは思いつつ、それを信じたくない自分がいる。


「うーん。試合見てたら、好きになったかも!」


真由は読んでいたマンガを本棚に戻し、ベッドからも降りて俺の目の前に座った。


「ねえ、飛雄!月島くん、紹介してくれるよね?」


ああ、出た。
またか。


それが俺の率直な感想だった。
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