第6章 壮行式とインターハイと期末テスト
そのまま蛍に言われた通りにベッドに横たわる彼に覆い被さる。
すると蛍はご褒美と言わんばかりにキスの雨を降らせてくれた。
その心地よさにうっとりと瞳を閉じると、今度は空いた手がゆっくりと上半身のユニフォームの上から先端を探り当てる。
蛍「ここ、どうして尖ってるの?」
そう意地悪そうに呟くと私の返事を待たず、蛍の指が刺激を与える。
『あぁッ…つぅ……んぁ……』
言葉にならないはしたない喘ぎ声にも蛍は凄く嬉しそうににんまりと笑った。
「ははッ、って本当に可愛い。このまま監禁したくなる。
誰の目にも触れさせずに、僕しか見れないようにして。
の瞳にはもう誰も映させないんだ。」
そんな狂気じみた言葉も、自分を愛してくれていることが分かり愛しさを感じる。
こんな私も所謂、【狂気】なのだろう。
『いいよ。蛍になら。なんでもあげる。』
少しだけ小さく見える私の下の蛍に向かってそう呟くと、蛍はくしゃくしゃな顔で笑った。
「…ありがと。でも、今は…」
その言葉を最後まで言い切らない内に視界が反転する。
押し倒されて形勢が逆転したと感じた時には先程までの弱々しい蛍は居らず、そこにはギラギラとした欲に濡れた瞳が見えた。
「雑誌のおしおきに沢山啼いてもらわなきゃ。ね、チアリーダーさん?」
捲れ上がったスカートを押さえる隙等与えられず、下の入り口に蛍のモノが宛がわれる。
入り口は既に濡れそぼり蛍のモノを咥えこもうと涎を垂らしていた。
ゴムを着けていない状態のモノを擦り付けられ、嬉しそうにちゅぷちゅぷと音を立てている。
宛がわれた私は今から訪れる快感を待ち侘びて、背筋にはぞわぞわと淡い波が走り、口はパクパクと欲望に絆されようやく息をしている状態だ。
「こんなに涎を流して僕のモノにキスしてる…なんでそんなに僕好みに出来てるの…?」
『し、知らない…ッ!ん……あっ。蛍…もう、ダメ…入れて…!』
「赤い顔して誘って…こんなに煽って……もう知らないから。
でも、本当に君の事は大事だからゴムは着けてあげる。」
その言葉でようやくゴムの存在を思い出した私←
しかしその気の緩んだ瞬間は一瞬で、すぐに装着した状態のモノに貫かれた。