第1章 親バカなきたみつパパ
__とある収録現場
ある日のこと、ユリは宏光に連れられ収録現場に来ていた。
ちなみに今は楽屋で待機中...
「タマちゃん、いちごチョコ食べたいの。」
時刻は午後3時、丁度おやつの時間でありユリはお腹を空かせ
いつもお菓子をくれる裕太のもとに駆け寄っていった。
「ごめんユリちゃん!
今日はチョコ持ってないんだよ......汗」
「ないの?」
「うん(苦笑)」
_シューン「......。」
すっかり落ち込んでしまいユリは下に俯いた。
「本当にごめんね(苦笑)」
裕太は申し訳なさそうにしていた。
裕太side
今日は可愛い×∞ユリちゃんが来ています♪
ほんとユリちゃんって可愛いわ~♥
ミツには本当にもったいないよ!
「......。」
(可愛い......)
裕太はじっとユリを見ていた。
そんな中、ユリは裕太のもとに駆け寄ってきた。
やばっ......マジ天使♥
「タマちゃん、いちごチョコ食べたいの。」
ユリちゃんは両手を目の前に差し出してきた。
何この可愛いいきもの!もしこれで耳と尻尾あったら......最強すぎ!
......俺だめだわ。←
「ごめんユリちゃん!
今日はチョコ持ってないんだよ......汗」
本当は嘘、常にポッケに常備してるよ!
でも横尾さんにある事を言われてて渡すことができないの(苦笑)
「ないの?」
「うん(苦笑)」
_シューン「......。」
チョコが貰えず下に俯いちゃったユリちゃん、
ついでに言うとアホ毛も一緒にうなだれていた。
「本当にごめんね(苦笑)」
横尾さんにはどうしても逆らえないんだよなぁ......
にしても落ち込んでいるユリちゃん、
超可愛い......激カワ♥←とんだ重症。