第2章 [別れ、そして出会いと再会]
あのあと、私達はかなりな時間やり合っていたらしく、
「終了ー!」
と、教官が叫んだ。
そして、晩御飯。
「ねぇ貴女の名前は?」
「どこからきたんだ?」
「どうやったらあんな動きできるの?」
など、質問攻めにされた。
いや、質問意外でも、
「ミカサと互角に戦えるなんてすげぇな!」
とか言われた。
...疲れたけど、何かいいな。
ここには化け物だ、なんていう人居ないんだね...。
良かった。
でも、私の正体を知ってしまったらどうなるだろう。
...まだ、言わないほうがいいかな。