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王子様のお姫様

第6章 俺様との再開!




そのあと、テニスコートに行ってリョー兄にその事を伝えると…


「ダメだ、却下」


「へ、却下!?」


何故か却下されてしまった。


「何でだめなの?」


「それは、スズナのことが心配だから。スズナは、人見知りでしょ?これから行く氷帝学園は、知ってる人いるの?」


「うっ…」


「ほらな?」


でも、人見知りも治したいしな…


「だ、大丈夫だから!行ってきてもいいでしょ?」


「はあ…。分かった、行ってきなよ」


「ありがとう、リョー兄!」


なんとか許可をもらい、私は氷帝学園に向かった。



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