第18章 保健室
『動かないで下さいね』
黄瀬「分かったっス~」
『本当に分かりましたか?』
黄瀬「本当っス」
『そうですか』
黄瀬視点
鼻は全然痛くないけれど痛い風にしておけばっちと一緒に居れるっス!
それにしても懸命に手当てしてくれているっちは可愛すぎるっス///
『涼くん顔赤いですよ?』
黄瀬「っちが隣に居るからっス」
『///』
ほら真っ赤になった(可愛すぎるっス)
っちは分かり安すぎるっス
でもそんな所も大好きっス
『終わりましたよ』
隣に居てくれていた時間が終わった・・・でもタダで体育館には戻らないっスよ☆
視点
やっと手当てが終わった
(手当てって言っても冷やすだけです)
『涼くん、戻ろう?』
話しかけても何も返事しない
『涼くん?』
だんだん不安になってくる
(どうしたんだろう・・・)
そう思って涼くんの顔を覗いてみた