第17章 屋上
職員室
『あっマサキ兄さん、マサヤ兄さん!』
マサキ「マサト、」
4人が合流すると中から出てきたのは
マサ「あっ揃ったね」
マサシ「うん。兄さん考える事上手いね」
マサ兄さんとマサシ兄さんだった
『どうして呼んだの?』
マサ「ん?マサトとがケンカしてたからだよ」
マサキ・マサヤ「「俺/僕達は?」」
マサシ「ごめん・・・特に意味は・・・ない」
マサ「まぁ、弟と妹だけ呼ばれたら何事だと思うだろ?」
こんなやり取りが15分以上続いた
体育館
ガラガラガラ(扉を開ける音)
黄瀬「っち~」
突然前から、ボールを投げ捨てて両手を広げてやってくる涼くんがいた
(危ない!)
手が当たりそうな距離で右に避けた
『涼くん?』
後ろを振り向くと
手前で手をついたのだろう鼻だけが赤い涼くんがいた
『大丈夫?』
黄瀬「大丈夫じゃないっス~」泣
青峰「馬鹿だな」
緑間「全くだ・・・」
紫原「痛そう・・・」
黒子(話できるでしょうか・・・)
『保健室行こう?』
黄瀬「そうするっス」
手を差し伸べられたので、その手を無意識に握り涼くんは立ち上がった