第4章 準備
『どうするんですか?桃井さん』
桃井「さつきでいいよ」
黒子「本当にどうするんですか」
赤司「どうしようか」
マサト「決まらないなら帰るか?」
黒子「マサトくんそれは駄目です」
マサト「そうじゃなくて体育館で決まらねーなら場所変えたらいいんだろ」
黒子「場所を変えると言ってもどこで」
『まさか家って言わないよね』
マサト「家って言おうとしたんだけど」
『マサキ兄さんとマサヤ兄さんに言ったの?』
マサト「今から電話するから」
黄瀬「っちの家いきたいっス」
緑間「今日友の家に行くと運勢が上がるのだよ」
青峰「おは朝かよ。まためんどせぇな」
ザクッ
全員「!」
音のしたほうを見ると赤いハサミが刺さっていた
赤司「青峰“めんどくせぇ”って言ってもいいのか?」
青峰「駄目です・・・」
『いつもこんな感じなの?』
黒子「たまにこんな感じですよ」ニコッ
『ハサミって当たらないの?』
黒子「赤司くんは青峰くんの事を信頼してるので当てる気はありませんよ」
『信頼してるんだ・・・』
黒子「さん?」
『なんでもない気にしないで』
マサト「家来てもいいって」
赤司「じゃあマサトの家に行こうか」
『その前にマサ兄さんにも会ってね』