第17章 屋上
サッ
大くんが驚いている隙に腕の間から離れる
赤司「だ・い・き」
黒子「覚悟は出来てますよね?」
緑間「何をしたのか分かっているのか?」
紫原「ヒネリ潰すよ?」
↑
黒オーラ増
マサト「桃井、これ大輝の命に関わりそうな気がするんだけど・・・気のせい?」
桃井「気のせいじゃないと思う・・・征ちゃん何するか分かんないよ?」
2人で不安そうに見つめる
『大変そう・・・』
黄瀬「ち大丈夫だったっスか?」
『大丈夫ですよ。涼くん』
黄瀬「心配したんスから」
『心配したって大げさすぎますよ』
黄瀬「大げさじゃないっスよ。っち大好きっス」
ザクッ
『えっ?』
横を見ると赤いハサミが突き刺さっていた
赤司「涼太何をしているんだい?」黒笑
赤司(何で、イチャついているのかな?)
黄瀬(寒気&殺気を感じるっス・・・)
『征くん、やる事怖いよ』ボソッ
大くんの方を見ると・・・
青峰「止めろ!」
黒子「うるさいですよ、青峰くん。で、何1人で抜け駆けしてるんですか?」
緑間「ずるいのだよ」
紫原「峰ちん」
ペンの様な物で大くんの顔に何か書いている
(テツくん、黒すぎる・・・)
マサト「桃井、テツヤが“真っ黒子”になってるぞ。あと征もな」
桃井「確かに、テツくんと征ちゃん真っ黒だね」
赤・黒「「フフッ」」不気味な笑い
(皆さん、やっぱり面白いです)