第3章 入部
マサト「観察だけじゃねーよなきた理由」
マサキ「おっ鋭いね」
マサヤ「実はね生徒会が主催するお祭りの案内をするためにココに来たんだ」
赤司「お祭り?」
マサキ「お祭りって言ってるけど学園祭みたいな感じ。ゴールデンウィーク(GW)中、学校を開放して生徒達がそれぞれカフェを開いたり劇をしたりするんだ」
『GWってあと一ヶ月無いよね』
マサヤ「大丈夫。それぞれのクラブでやるから活動中にもこの話をしたり出来るからね」
『このクラブは何をしたらいいの?』
黄瀬「そうっスねー」
マサキ「バスケ部の1軍(キセキの世代)には劇をしてもらう!」
バスケ部「劇!?」
マサト「何で劇なんだよ」
マサヤ「クラブに入っていない人にアンケートをとったら見事ダントツで多かったから」
マサキ「主な理由が“黄瀬くんに王子様役をしてほしいから”劇にしたらしい」
黒子「黄瀬くんのせいですか」
黄瀬「黒子っちひどいっス」