第2章 久しぶり、みんな
アレン『あれ?
あんなに頑なに嫌がってたのに開けたんですね、ピアス』
クナンはアレンの言葉にピタッと固まると
顔を青くしながら振り返る
クナン『……………そうよ。
此処へ落とされる前に無理矢理開けられ
無理矢理捩じ込まれたのよ
痛かったわ……マリアンめ
次会ったら殺す』
耳に光るのは十字架のピアスに見せかけた無線機だ
アレン『ははっ、さすが師匠
って、さっきから思ってたんですが
今までずっと師匠と居たんですか??』
クナン『だから、そうだと言ってるじゃん
ずっと彼奴のいて
さっきアレから落とされたんだよ
フィーが居なかったら死んでたよ』
クナンはやれやれとため息を吐きながら
ノアの方舟を指差した
ラビ『もしかして、
クロス元帥はあの中に??』
クナン『じゃないの??
マリアの能力で姿は消してたし
まあ、なんとかバレてはないだろうから大丈夫だと思うよ。
ほら、早く行くよ
出来るかぎりみんなの手当てしなくちゃ』
クナンは止めていた足を動かし
休憩出来る場所へと向かった。