第7章 ご飯
「どうした?嫉妬か火神」
「ちっちげぇよ!ですよ!!」
だが火神の頬は赤くなっていた
「木吉先輩は里奈は俺が好きな事知ってたんすか?」
「火神が好きだからどうしたらいいか、告白するべきか俺に相談してきたからな!それに‥」
「それに?なんすか?」
木吉はバスで恋バナをした事をはなした
「恋バナしてたんですか!?」
「火神は寝てたから知らなくて当たり前だけど」
「里奈にきいたんすか?その‥好きなタイプとかって‥」
「守ってくれる人でおっちょこちょいな人だってさ」
「守ってくれる人‥おっちょこちょい」
火神は自分には当てはまらない気がした
「なぁ日向」
「ん?」
「火神っておっちょこちょいだよな?」