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ホテルの事情[R18]

第5章 犬愛  <セカンドバージン 子犬系男子> 



「ささっきは本当にごめんなさいッッ···!!!」


と謝る小村に、私はピキッとして、子犬にキスした。

「!んっ··は··ぁ···っ、ん」

と小村が私に舌を絡ませる。お風呂に入ってお互い唇が熱く、濡れていて粘度が増しているような感じがした。

「小村··」

とそこで小村の肩をトンッと押す。

「瑠々さ··ッッ」

「舌絡ませる程、私を抱きたいんじゃないの?」

と言ったら、案の定、子犬はぼっと顔を赤くした。どうやら図星のようだ。

「ッッあ、あのッッ···!」

「だったらそう言いなさいよ。力任せに抱かれるのは大っ嫌いだ

 よ。···私は今したいわ。」


と、ちょっとイラついてるように私は言った。これく

らい、男らしく言いなさいよ。


「ッッ··ぼっ··ぼくは·····」

と、小村は、私をギュッと抱き締める。

「貴女が欲しい···!下さい···ッッ!」

「··いいわ」

「よ」と言う前に、小村が舌を絡ませる。

ちゅくちゅく音をたて、舌は相手を求める。

「······」

お互いの目を見て、体を洗い流し、小村は私をお姫様抱っこをした。「··意外と力あんのね」「瑠々さんですから」

と、小村は私を優しくベッドに置いた。

「あっ!そういえば、部長の怪しい取り引きの件···ッッ!」

「大丈夫よ、あのスマイルカウンターの人が警察に通報してくれたらしいわ。」

と、私はイタズラ心で小村の胸の間からお腹までなぞった。

「あ···煽らないで下さい」

と、小村は私の首にキスをし、首筋を舐める。

「···ん··」

「ちゅろっ··んん··っチュっ、はん··っ」

と顔を背け、小村の舌の感触を感じる。熱気が感じられた。だけど、その声は小村そのもので少し笑った。

「どうしたんですか···ッッ」「いや、くすぐったいなぁって··?」

と私は愛おしく思って、小村の頭を撫でた。

「その顔、ちょっと反則です···」

と言い、バスローブの上から私の胸を持ち上げる。「あ··ッッ!!」

と驚き、顔を真っ赤にさせる子犬。うおお、可愛い。

「や、ややや柔らかい··」

と目をトロンとして興奮顔。
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