第5章 犬愛 <セカンドバージン 子犬系男子>
「っ··そういうのは、聞くんじゃないわよっ!」
顔がカアッとなる。ダメだ、真面目で不器用な奴程そう言う。
私はそういうの、···········苦手だ。
[んっ」 「!」「っはぁッ、可愛いです瑠々さんッ····」
とまぁ、最初はそんな感じで。
「っ···あの!! 部屋に移動するわよ??」
「は、はぃッ···!」
チーン。 ···ついた。
「・・・・・・・ッ」
「なんで男の方が緊張してるのよ!!早く歩けっ!!!」
ギンッッッッ
「すっ、スミマセンッッ!」
とギクシャクと子犬は体を動かす。 「っ····!!」
前にいる私も。
ガチャンッ。 ドアが完全に閉まった。
「·············。」
お互いなんも喋んないと思ったら、違った。
ムニッ 「~~~~¡¿!?!¿?¡!」
あまりのことに驚いた。 いいい、いきなり胸触ってッ!!!
「ち、ちょっと···!?!」