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ホテルの事情[R18]

第2章 同愛    <学生 百合 純愛  少し·····>連載中


バタンッッッッ。

部屋のドアが閉まった。

大きなフカフカのベッドがあり、部屋全体淡いピンク色だった。

「ど····う···?この色、瑠々、ちゃん、す好きでしょ?」

「うん·····!綺麗···!!一つ一つ凝ってるね······!!!」

私は螺園ちゃんを振り返った。  

あっ······

私ははっとし、ばっ、と顔を下に下げた。

彼女は驚き2割、

嬉しそうなの8割位の表情をしていて、

その小悪魔な瞳を潤ませて、綺麗な肌を赤らめていた。




「·····んな····· ···ぉ····ないで········ !」





またはっとした。思わず声が······!

「·······え?」




彼女はきっと、何かを探ろうとするだろう。 

眉は八の字で、

小さな、その尋ねそうな唇を震わせているんだろう。




見てはいけない······ 見たら········!



嫌だ。 

考えたくない。


「い····やだよね·····。 本当にごめんなさい··!」

そのか細い声に、私は思わず顔を上げた。

 
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