第3章 糖愛 <オッサン 年の差 わちゃわちゃ 幸せ>
「っ君ィ··!」
顔がピクピクひきつっていた。
???て、店長??
「女の子が嫌がってるのに無理ヤリなんてねン~~!酷いン!!」
変わった男の人は、草樹からわざとらしく距離を取る。
な、なななんか、ニコニコ(ニ···ニヤニヤかな?)で前髪のど真ん中だけピンクでクルクルな髪·····
あ、所々姫カットになってるところがある!、変わったヘアスタイルで個性的な笑顔(怖い)な男の人に対し、
草樹は一応隠しているみたいだけどイライラが伝わってくる····!!
「あン、いらっしゃいませお客様ン♪ 店長様いらっしゃいませン~~~♪店長サマサマカッコワラには店長が昨日掃除した部屋を使ってもらいまーーすン♪!自掃自汚ン!プププぷン♪」
「おいふざけんな気持ち悪いの」「っちょっ!!!」
私は思わず草樹の腕を引っ張った。い、いくらーーーーーってコワっ!!
もう完全に素出てるから!抑えて抑えてーー!!
「ン~~♪ こンれだから店長サマサマはっ···ンフフププ~~っ!なんもからかってないのにカリカリしちゃてるン~♪」
「瑠々。ウチに苦情しても良いぞ。頭イカれてるバカ男のせいで気持ち悪いを通り越して吐きそうですとな。」
「チョッ··?!「店側も少しは配慮してくれるだろう」
つ、ついていけない····!! 草樹は怒ってるのに妙に真顔だし······!!!
「自分をあんまり責めちゃダメだよン、店ちょー♪」
「お前の良いところはそのクソポジティブな所だ。素敵だな。」
「てんきゅン♪♪ヤン、照れちゃうン~!♪」
ボスッ!
「ああああアノっ!! ど、どういう事??っ、草樹っ!」
ポカンとしてたが 私はたまらなくなって2人の間に無理くり入り、大声で言った。