第3章 糖愛 <オッサン 年の差 わちゃわちゃ 幸せ>
「へ、へぇェッッ?!」
下を見たら、本当にそうだった。
ってイヤアアアアアア!(\\\\)
ドンッと草樹を押した。
「勘弁してくれよー。ウチの腐れ新人ヤローが、バカいっぱいやらかして、ストレス溜まりまくってるんだ」
「新人っていったって、1年前でしょ?来たの」
草樹がハァー···と盛大に溜め息をし、
テーブルにもたれかかった。
草樹が仕事の事を言うのは、この人の事だけ。
相当ストレスが溜まっている様だ。
といきなり、私に頭をコツン、と預けてきた
「!!」 「あー、癒される、ん?スンッ···いい匂い。」
「ひゃっ···!!!」
髪の中にいきなり顔を近付けてきた。
反射的に片手にメロンジュース!!
「オイオイ··· ピンクのヒラヒラレースをオッサンに見られただけでその反応かよ? ·····期待してもいいのか?」「っっなっ···!!!」
草樹はまたニヤッと笑い、ストローを噛んでいた。
「(っ!\\\\)み見たナ!! このスケベじじぃッッ!!」
「まぁまぁ、お前この後時間あるか?「無いし!「嘘つくな。」
ウウ···またバレた! あんまり一緒にいたくないのに!
心臓はち切れそうになるし、
こ、こいつは、狼、だしっ···!!!
でも······
····高校生の私になんか、絶対そんな気持ちにならないと思うケド··········。