第2章 同愛 <学生 百合 純愛 少し·····>連載中
「あアンッ··っアッアッアッアッ··!!!··あッッイッちゃうぅんん!!!
アッッ···!! イクッッッ·····ンッッ!」
「ああっ···あおおぉっ!!! ···ン チュロリ···」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
固まった私たちも、その舌と舌の絡め合う音を見聞きし、
赤面した。 ··········私は腰を抜かしてしまった。
「チュボッ··· ンン··· ってヤダ!!! 見られちゃった!!!!」
「い、行くぞ!」
20代位の男性は、下着姿の女性をお姫さま抱っこして、
横を通り過ぎていった。
「····っ入ろッ!!!」
「·········う、··う·····ん······。」
私たちは、衝撃が抜けぬまま、さらに気まずくなった、
エレベーターの中に入った。
重苦しい空気の中、私は思った。
ど、どうしてっ····。 螺園ちゃんは私を····
こんなトコに········
私は気付かれないように隣をそっと覗いた。
あ··
熱を帯びて潤んだ瞳と、目が···········