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ホテルの事情[R18]

第2章 同愛    <学生 百合 純愛  少し·····>連載中




「別にっ.....いい、...よ.....っ」


螺園ちゃんは、顔を赤らめて眉を寄せた。そして、ミニスカートの脚をもじっ..とさせる。

「!!!!!!」

な、

な、な、なにいってるの、、、、っ!???

っておもったけど、哀しいかな、彼女の、彼氏に"アレ"をねだるみたいなお顔と仕草は、私の心に間違いなくヒットしていた。

「........瑠々.....」

びくっ、と、私は肩を震わせた。すかさず、螺園ちゃんが顔を私に近づけてくる。ずっと、甘えるような目つきで。白い髪と、私の汚れた黒い髪が、交わってくる。私の頬のあたりの彼女の髪が、ぞわぞわした。

「ン......ッ」

と、彼女の唇が、私の唇に迫った。

「っ...!!やめ、てっ....」

と、すんでのところで顔を離したが、それを少し、いやかなり後悔している自分がいた。ーーー私は正直、今日は"ムラムラする"、そういった日だった。

「瑠々....ホテルまでついていってもらえる...?」













私は、誘惑を、断りきれなかった。


「じゃ、じゃあね..っ」

ホテルらしき建物の前で、私は強引に別れようとした。だが...

「待って!瑠々...」

と、背中に、何か柔らかいものがあたる。ーーーそして、乳首と思われる突起が背中をかすった後に、それが彼女の胸である事を察した。

「もう1回だけ.......っ」

私はそのセリフのあと、ここのホテルが、前に来たホテルと一緒ーーーつまり、エッチな事をするホテルである事を自覚した。

「もう...1回だけ.....?」

私はそう答え、操り人形のように、ゆっくりと、彼女のもとに向かった。系が見えた。ーー爛れた系が。

「ッ...し、ッ....しないっ........!?」

私はここで耐えられなかった。

そう言った彼女が、ズルい位に照れて顔を真っ赤にしていたから。

嗚呼、ああーーーーーーー彼女は可愛い。

私は彼女の唇を吸った。唇で。

私はこの裏で考えていた。

私の暗い欲望。


ーーーーーーいじめられているとしても、もう一回だけ、彼女の体に触れられるのならーーー。



暗い気持ちで、彼女の柔らかな肉体を、抱きしめた。人目なんか、気にしないで。

早く彼女の体を舐め回したいと、生々しい心。






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