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ホテルの事情[R18]

第13章 学愛  〈 ?? 連載中〉






ドキ...ドキ...ドキ...ドキ...!!!ごっくん、と私は唾を飲み込んだ。

ーーーどうしよう..!
胸を撫で下ろして、自分を落ち着かせようとする。

今、私は、

...人生サイアクレベルの出来事に直面していた。

目の前には、ホテルが聳え立っている。

ーーーだって、もう、もう、もう..!しょうがないよねっ..!?

ーーーもう、ホテルに入るしか...っ!?

ぎゅううっ、と瞳を閉じてホテルの周りをうろちょろと歩き回る。

『ごっめーん瑠々、早くしないともうダメそうでさー』

そのまま無情にも通話を切る、友の軽い声。

ーーーだからって、私1人置いていく必要なかったじゃない..っ!もう!

その場で私は地団駄を踏んだ。

「やーん昼間っから〜?♡「いいだろー?」

頭を抱え込んだ、私の隣をカップルがすり抜け、ホテルの中に入っていく。

「いらっしゃいませン〜♪」

ーーーい、いらっしゃいませ”ン”...?

独特な語尾の店員さん..

でも、なんだかちょっと拍子抜けして気が緩んでいた。

「でも、今日はだめだよン♪団体様の貸切があるからン♪」

「ええーーっ!?」

..のような会話が、ホテル内から聞こえてくる。

ーーーよ、ようし..!

ーーーわ、私も..!

と、ようやく、ホテルのロビー内に足を踏み入れられたのだ..。

しかし、カップルとすれ違うその瞬間、

「ちょっとアナタ!」

カップルの内の1人に、肩を掴まれた。

「っ!?」

女性を見上げて、私はその場で固まる。

「今日は貸切で入れないらしいよ!それにアナタ、その制服..まだ中学生か高校生でしょっ!?」

ーーーな、なに?なに??なにいきなり..っ!?

口をパクパクしていたら、女性が指差してきた。

「こんな昼間っから、制服で、ラ、ラブホなんか入っちゃダメじゃない!」
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