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ホテルの事情[R18]

第2章 同愛    <学生 百合 純愛  少し·····>



«昨日、二人で荒い息をし合った時本当に幸せで、


「うぅっ····」「ッどうしたのッッ??」


泣いてしまいましたね。ごめんなさい。»



「前はっ···うぅっ··!話す事さえ出来なくて、っぐすっ····だけどッッ···今はっ···········!!」


「!!ッッ私も、貴女の事が大好きよッッ····!!昔からッ···!」




«あの時、

ああ言ってくれて今世界で一番幸せなのは、自分だった。嬉しくて、嗚呼、こんなことって有るんだ、私の愛を受け入れてくれたって、また今も涙ぐんでる。»




その文面の途中、大きな丸い、シミがたくさんあった。



「ぅッッッ·····!!!」


涙が溢れ落ちた。 

この手紙を読んで、涙を堪える術などある訳が無い。


次の文を読むと


























«貴女の言葉が、全部嘘だったけれど、 やっぱり私は

 貴女が好き。 どうしようも無い位に。»
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