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ホテルの事情[R18]

第2章 同愛    <学生 百合 純愛  少し·····>






「ん····。 んん?? えッッッ!!」

ガバッ、と私はベッドから起きる。 

            
···アレ? あれから記憶、ないわ····。


シャッ、と淡いピンク色の綺麗なカーテンを開けた。     

「朝·····?」  

澄みわたった青空、というか夕空だった。 

ふと後ろを振り返り、

「あ、瑠々は·····。」






急いでドアをガチャンッと開け、エレベーターを通り過ぎ、階段を掛けた。 

カウンターのところまで走った。


「あ、来たーン! くるくるちゃン♪」

「あ、あのッッ!!」

「そう言えばァ、キミタチ昨日ドア開けっぱでプレイしてたよねン!苦情がきて、ボク行ったらキミが彼女のム「!!!(\\\\)そうだったんですかッ!?!「うン♪ 初々しいねン~♪ キスもまだ舌入れてな「そんなコトよりッッ!!」

大声を出した。

「ン? 大丈夫だよン♪ ドア閉めといたからン♪♪」

「そこじゃなくて、ッッ····


  
瑠々はッッ??」

私はカウンターの男を睨むように見た。

「···うン~~···。しょうがない、かン♪彼女がココを急いで出るとき、この手紙を出すように言われたんだよン♪」

奇妙な男が人差し指と中指でヒラヒラさせている手紙を、強引に取った。

「わぉン♪!」



そして、読んだ。

「螺園ちゃんへ····」

そこには 小さく、か細くて震えた字があった。 


















「ッハアッ···ッハアッハア···ッハアッ!!!」




 







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