第8章 執愛 〈 監禁 優男成人S 女子高生 〉
ーーーー後はもう、壊れたように、腰を動かし続けるだけ。
当然のようにホテルから連れ去られ、お兄さんの家の地下に再度監禁され、ずっと、同じ摩擦運動を、永遠に。
「ああっ..!!サイコウだよ瑠々ちゃああんっ...!!」
「はぁっ..ぁあんっ..ッぁ、ぁああんっ...ァあッ...!!!!」
何度も。
何度も何度も、
アタシが意地を張っていようがいまいが、おかまいなしに、罪を犯される。
喘ぎながらも、アタシは自分の顔が無表情になってゆくのを感じる。あげられた腕、手首に食い込む鎖が痛い。
「あれっ..?泣いているのお..?どうして?」
お兄さんは、アタシを人形のように髪を撫でた。ーーーいや、そんなものか。
「........」
「僕と結婚してくれる?」
局部から生暖かい液体が流れ出したのと同時に、お兄さんは言った。この液体がなんなのかわからないほど痛さを越えて毎日犯され続けた。避妊はされてるのだろうか。
「.....」
髪の毛の狭い隙間から、アタシは男を見た。
あの、艶やかで世界で一番美しい、白のような金髪は、全部白になってしまった。自慢だった髪の毛はグチャグチャで、直すのが面倒になってきていた。
ここで、好きと言っても言わなくても、この男にとっては些細な事で、ーーーーーこの人に、屈服するしかできないのだ。
「はい....好きです、お兄さん.................」
言い終わる間もなく、すぐお兄さんのが突っ込まれ、ガクガクと腰を動かされる。アタシはされるがまま、DVに耐える女のように、その暴力の終わりがくるのを待っていた。違う、今、結婚しちゃったから、終わらない。終わらない。それでもアタシの性器はビグビグ感じ続け、蠢き続ける。
アタシは、人間としての尊厳を失い続けた。この名も知らぬ男の性器によって。
今生かされているのがおかしなくらいだった。
アタシの瞳は、何回も同じ運動をされて、黒目が上に上がる。
人間、やーめたぁ..。